距離約160 ㎞地点から撮像したリュウグウ

2018年6月18日(協定世界時)、約160kmの距離からONC-Tによって撮像されたリュウグウ 。

900m程度の小惑星であるにも関わらず、多くのクレーターの存在を表面に認めることができる。 なおクレーターの数は一般に、表面年代に従って増加すると考えられている。
赤道付近と極付近に、直径200mほどの大きなクレーターが存在している。月や火星に見られるクレーターは、周囲に地形的な高まり(リムと呼ばれる)を伴うことが多いが、このリュウグウ上のクレーターにもリムが見られるようだ。
一方で画像をよく見ると、南北に延びる線状の地形が存在しているようにも見える。現段階では、これがたまたまクレーターが数珠状につながっているものなのか、なんらかの要因で表面に亀裂が入っているのか、それとも全く別の理由によるものなのかは区別ができない。
これまでの画像を観察する限り、リュウグウの形状はイトカワとは大きく異なっているようだ。

画像提供:
はやぶさ2 ONCチーム(JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研)

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です