はやぶさ2が小惑星リュウグウに到着

ONC-Tによって約20 ㎞の距離から2018年6月26日の3時50分(協定世界時)頃撮影されたリュウグウ。画像の解像度は1画素あたり約2メートル。

はやぶさ2探査機が対象天体である小惑星リュウグウの高度約20 km地点に到着 した。
ここをホームポジションとして、これから科学観測が本格的に開始される。

この画像1枚からでもリュウグウについてたくさんの情報が読み取ることができる。
例えば、リュウグウの輪郭はある方向から見ると正方形に近いひし形であることがわかる。
また、リュウグウの表面にはボルダーと呼ばれる岩塊(数メートル~数十メートル大)が無数に点在しており、画像上の極付近や左斜め上側に見える大きなボルダーは天体外側へ向けて数十メートルほど突き出しているようだ。
赤道付近に大きなクレーターらしき円形の窪地(中央からやや左側に直径約200 mのもの、中央からやや右上に直径約140 mのもの)が見られたり、でこぼこした表面の中にも比較的平坦な地域も見られる。
いずれにしても、このような外観を持つ小惑星は、国内外の過去の小惑星探査ミッションでは見られなかったものである。
今後、科学観測が進むにつれて様々な新発見がもたらされると期待される。サンプリングをおこなう着陸地点の選定も始まる予定である。

画像提供:
はやぶさ2 ONCチーム(JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研)

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